路上駐車(路駐)のルール — 東京で停めていい場所・違反になる場所
「路駐=違反」と思われがちですが、実は路上駐車がすべて違法なわけではありません。駐車禁止の規制がかかっていない道路や、法律で定められた禁止場所にあたらない場所であれば、路上に駐車することは合法です。東京23区内は大半の道路に駐車禁止規制がかかっていますが、規制のない道路やパーキングメーター区間を知っていれば、合法的に路駐できます。
📍 この道路は路駐できる?地図で規制を確認(無料)「駐車」と「停車」の違い
道路交通法では「駐車」と「停車」を区別しています。違反になるかどうかの判断の基本です。
| 内容 | |
|---|---|
| 停車 | 人の乗り降りのための停止、5分以内の荷物の積み卸しのための停止、運転者がすぐに運転できる状態での短時間の停止 |
| 駐車 | 客待ち・荷待ち・故障などによる継続的な停止、運転者が車を離れてすぐに運転できない状態の停止 |
「駐車禁止」の場所では停車は可能ですが、「駐停車禁止」の場所では停車もできません。標識は、赤い縁の円に斜線1本が駐車禁止、斜線2本(×)が駐停車禁止です。補助標識に時間帯(例:8-20)が書かれていれば、その時間帯だけの規制です。
法律で決まっている禁止場所(標識がなくても違反)
以下の場所は標識がなくても法律上駐停車が禁止されています(道路交通法44条・45条)。
- 交差点とその端から5m以内/道路の曲がり角から5m以内
- 横断歩道・自転車横断帯とその端から前後5m以内
- バス停の標示柱から10m以内(バスの運行時間中)
- 踏切とその端から前後10m以内/軌道敷内
- 坂の頂上付近・勾配の急な坂/トンネル内
さらに次の場所は「駐車」が禁止です(停車は可)。
- 駐車場・車庫など自動車用の出入口から3m以内
- 道路工事の区域の端から5m以内
- 消防用機械器具の置場・消火栓・防火水槽から5m以内/火災報知機から1m以内
- 車の右側の道路上に3.5m以上の余地が残らない場所(無余地駐車)
東京で合法的に路駐する方法
- パーキングメーター区間を使う — 60分300円程度の手数料で、都心の路上に合法的に駐車できます。使い方はパーキングメーターの使い方・料金ガイドへ。
- 規制のない道路を探す — 駐車禁止規制がかかっていない道路なら、法定禁止場所を避けて駐車できます。
- 規制の時間帯を確認する — 日中のみ規制の道路では、時間外は駐車可能な場合があります。
tokyometer のマップでは、警視庁・JARTICの公開データをもとに、駐車禁止区間(赤・破線)、時間限定の規制区間(オレンジ・点線)、パーキングメーター区間(緑)を地図上で確認できます。「時間指定」機能を使えば「土曜の夜にこの道路は停められるか」も事前にチェックできます。
道路を車庫代わりにする長時間駐車(同じ場所に夜間8時間以上など)は、規制のない道路でも車庫法(自動車の保管場所の確保等に関する法律)違反になります。違反した場合の金額・点数は駐車違反(駐禁)の取締りと放置違反金をご覧ください。
🗺 マップを開く — 駐車禁止区間とメーターをリアルタイム表示